〒501-0236 
瑞穂市本田1017-1
TEL:058-327-0721
〒501-0236 
瑞穂市本田1018-1
TEL:058-329-2037


ピロリ菌とは・・・

日本人に多いといわれる胃がん。そのもっとも大きな原因になっているのが、ピロリ菌です。

胃の中は胃酸が出ているため、通常の菌は生存が不可能です。ピロリ菌には特殊な酵素が存在しアンモニアを発生して、胃酸から身を守っているため、胃の中で生きることが出来ます。
そして、ピロリ菌に感染すると胃に炎症が慢性的に起こり、その状態が長く続くと委縮性胃炎に進行します。その後、粘膜の抵抗性が弱まってくると胃・十二指腸潰瘍を発生することがあります。
胃・十二指腸潰瘍は、ピロリ菌を除菌すれば、再発が著しく低下すると言われています。

また、胃がんとの関連性も非常に高く、ピロリ菌に感染している人と、そうでない人と比べて、胃がんの発症率が3〜6倍になると言われています。かといって、ピロリ菌だけが胃がんの原因なのではなく、ピロリ菌の感染に何らかの因子が加わったときに発がんすると考えられます。

ピロリ菌検査

ピロリ菌の検査は、大きく分けて内視鏡(胃カメラ)検査を必要とする方法と、必要としない方法があります。

内視鏡検査を伴う方法では、内視鏡で胃の組織の一部を取って、次のいずれかの方法で検査します。

●迅速ウレアーゼ法

ピロリ菌が持つウレアーゼのはたらきで作られるアンモニア(NH3)の有無を調べます。

●組織鏡検法

顕微鏡でピロリ菌がいるかどうかを調べます。

内視鏡検査を伴わない方法では、次のいずれかの方法で検査します。

●尿素呼気試験法

呼気(吐き出した息)を採取して調べる方法です。

●抗体測定法

血液のピロリ菌に対する抗体の有無を調べる方法です。

●抗原測定法

糞便中のピロリ菌に対する抗原の有無を調べる方法です。

ピロリ菌除菌

ピロリ菌の除菌治療は、2種類の抗生物質と胃酸を抑えるおくすりの3種類のおくすりを朝と夕方の1日2回1週間しっかりと続けて飲むことで約80〜90%の患者さんはピロリ菌を除菌できます。

1回目の除菌治療で除菌が出来なかった場合にはおくすりを変えて再度除菌治療を行うことが可能です。

2回目の除菌治療では約90%の患者さんで除菌ができます。除菌が成功したかどうかは除菌治療終了後4週間以上あけて検査をすることでわかります。

胃・十二指腸潰瘍・胃がんなどの病気の発見には、内視鏡検査が効果的です。

当医院では、患者様に負担の軽い経鼻内視鏡(胃カメラ)検査を行っています。

お気軽にお問い合わせください。

※現在、保険適用でピロリ菌の検査が行えるのは胃・十二指腸潰瘍の患者さんのみです。